能登半島の小さな集落にある真宗大谷派の小さなお寺です。火打谷というバス停を降りて徒歩3分。階段を上ると本堂・庫裏・鐘楼・親鸞聖人像などが木立に囲まれてこぢんまりと建っています。
 春はうぐい
す。夏はせみ。秋はすずむし。冬はこがらし。四季のうつろいとともに自然が奏でる音楽は、「仏説無量寿経」に説かれる安楽浄土の清風が宝樹を吹くときに奏でる「快楽音」を彷彿とさせます。
 自然に囲まれた「ありのまま」にある山寺です。一度お参りください。 合掌
  


 「仏法には無我」と仰せられ候う。

  「われ、と思うことは、いささかもあるまじきことなり。…」

     「蓮如上人御一代記聞書」より

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【 弔いのかたち 】

 自分で作って食べる最中(もなか)があります。

 皮とあんこが別々になっていて、皮にあんこを詰めて蓋をして食べる最中です。
 食べるまでに手間がかかります。
 おそらく、皮のパリパリの食感を味わってもらうために開発された商品と思われます。

 手間のかかる最中といえば、「雲もなか」という最中を、金沢の業者が売り出しています。
 「雲もなか」も、自分で作って食べる最中です。
 「雲もなか」は、皮のパリパリ感よりも、手間をかけて作って食べることを目的として開発されました。
 「雲」という名前を付けたのは、空を想像してもらうためです。
 空といえば、上っていく。
 上っていくといえば、亡くなった人が天上の世界に帰っていく。
 天上には、仏さまや神さま、私たちのご先祖が待っています。…

       ―つづきは「9月のおたより」をお読みください。

                     2023・9・1

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