【主な装置の説明】
●RDF貯蔵サイロ
 石川北部地域5カ所のRDF製造施設から運ばれてきた、RDFを貯蔵するサイロです。2基で10,000立方メートル貯蔵でき、処理能力の約1ヶ月分です。

●流動床ガス化炉
 RDFを約600℃で部分燃焼させ、可燃ガス、チャー(炭化残渣)とタールを発生させます。2基で1日160tのRDFを処理できます。

●溶融炉
 十分に空気を供給して、可燃ガス、チャーとタールを 1,300℃以上の高温で燃焼させ、灰分を自己熱溶融させてスラグ化します。

●2次燃焼室
 溶融炉で燃え残った可燃ガスを、再度 1,100℃程度の温度で完全に燃焼させます。

●水砕装置
 高温により溶けた灰分を溶融炉の底から水槽の中に落とし、急速に冷やすことによって固めます。金属や有害物質が溶け出さないガラス状のスラグになります。

●ボイラ・過熱器・エコノマイザ
 高温の排ガスの熱エネルギーを回収します。排ガスの熱で水から高温高圧の蒸気が作られ、蒸気タービン発電機に送
られます。

●減温塔
 排ガスに水を吹きかけ、急速に冷やして、ダイオキシン類が再び合成されるのを防ぎます。ダイオキシン類は、300 ℃前後の温度で合成されやすいためです。

●集じん装置
 排ガスに消石灰を混ぜ、硫黄酸化物と塩化水素を無害化して、フィルターで煤塵と一緒に濾し取ります。

●排ガス再加熱機
 触媒反応塔で排ガスを無害化するために適した温度200℃に排ガスを再度温めます


●触媒反応塔
 排ガスにアンモニアガスを吹き込み、窒素酸化物を無害な窒素と水に分解します。またダイオキシン類も分解されます

●蒸気タービン発電機
 ボイラーで作られた高温高圧の蒸気でタービンを回して発電します。最大で7,000kW発電できます

●蒸気復水器
 タービンを回した蒸気を水に戻し、再度ボイラーへ送ります